またも吉祥寺をブラブラしていたところ、パタゴニアの店頭に
と書かれたチラシがあって、眺めていたら、店員の若い女の子が話しかけてきた。
「もうすぐ参院選挙があるじゃないですか。環境のことを考えるなら、ぜひ投票に行きましょうっていうメッセージなんです」
もちろん「環境」なんていう候補者はいないから、環境に配慮した人を選ぼうということになる。環境って意味は広いけど、この場合には「原発」に関わることと考えて差し支えないと思われる。企業として、表立って特定の候補者やプロパガンダを支持するわけにはいかないから、遠回しに反原発を訴えているのだろう。
「三宅洋平さんとか?」と言ってみたところ、「そうそう!個人的にはすごく応援してるんです。この前、吉祥寺でも演説したんですけど、若い人たちがすごく集まってました!」とのこと。
てっきり若い人たちに支持が広がっているのかと思いきや、テレビなどのニュースでは、新しく選挙権を持った10代の子たちは、半数以上が与党支持って。将来が不安じゃないのかしらん?それとも単に世間知らずなだけ?
「こんなはずじゃなかった!戦争に駆り出されるとは思わなかった」って、後に嘆いても遅い。改憲派に投票した人も、選挙に行かなかった人も、そう嘆く権利は無いと思う。
大手メディアでは全く取り上げられることのない三宅洋平の「選挙フェス」。私もばあばに聞かなかったら全然知らなかったかもしれない。でも一方でネットのニュースにも少し載るようになってきた。じわじわと与党の脅威になりつつあるから、敢えてムッシングしている、とか。どうか、改憲派3分の2以上、という予想が外れますように。
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